麺類メモ/Udon's Memo

タイタンシフト紹介ブログ。時々アイマス。/A blog introducing titanshift. sometimes IDOLM@STER.

【追記あり】イニストラード:真紅の契り(VOW)収録カードを見てみた感想

こんばんは。

今回はVOW収録カードで願い型タイタンシフトに入りそうなカードの紹介です。一枚しかないのでサクッと見ていきましょう。

 

無謀なる衝動
f:id:udon8823:20211117183411j:image

過去の似ているカードは《舞台照らし》や《溶岩との融和》。願い型タイタンシフトではドローソースが《探検》くらいなので2マナで実質2ドローは魅力的。

2t目にランパンが無くて苦し紛れでキャストする時を除いてハズレがほとんど無いのも加点要素です。土地が追放される確率が高いため、マナフラッド時のリカバリーとして《探検》、《イリーシア木立のドライアド》などのランドセット権を増やすカードを増やすと安定感が増します。3t目にキャストしてその場面での足りないものを探しに行くという使い方が一番強いので《明日への探索》待機スタートじゃないと展開出来ない《イリーシア木立のドライアド》よりは《探検》を増やした方がドローのおまけもあるのでオススメです。

まだきちんと検証したわけではないですが以下のバランスがちょうどいいかなと感じました。

  • 《無謀なる衝動》1〜2枚採用→ランドセット権を増やすカードは3〜4枚採用
  • 《無謀なる衝動》3〜4枚採用→ランドセット権を増やすカードは5〜6枚採用

 

また願い型タイタンシフトは《願い》から連続で展開する構造のためサイドボードのカードを低マナに押さえているので《無謀なる衝動》を強く使えます。例えばサイドボードに《虚空の杯》を3枚採用し、「《虚空の杯》2枚をメインボードへ、1枚をサイドボードに残す」というサイドチェンジを行うと《無謀なる衝動》と《願い》の2種類で《虚空の杯》を探す事になるので「引けなくて勝負にならない!」というつまらない展開を極力減らせる上に見つけたらそのままX=0で即設置可能です。

《仕組まれた爆薬》、《虚空の杯》、《トーモッドの墓所》など願い型タイタンシフトのサイドボードでよく使われるカードがより使いやすくなるのは見逃せない点です。

 

試運転してみたら「0マナのカードを探す時はランパンしてライブラリーを圧縮してから《無謀なる衝動》を最後にキャスト、フィニッシャーを除く1マナ以上のカードを探す場合はフェッチランドのみで圧縮してから《無謀なる衝動》を最初にキャスト」が正解の場面が多いですが盤面と対戦相手のアーキタイプによって変わるのでよく考えて柔軟に動くようにしましょう。

 

あと《無謀なる衝動》を採用すると赤いカードのカウントが増えるため《激情》を想起出来る確率が上がりそうですが現状《仕組まれた爆薬》や《神々の憤怒》、《嵐の怒り》などで問題ないというのが個人的な感想です。《スレイベンの守護者、サリア》が環境に増えたら《激情》が強く使えるのでその時までは不要だと考えています。

 

短所としては《無謀なる衝動》は手札を擬似的に増やして幅を広げることが出来ますが0マナ以外のカードを探す時は基本的に次ターンでの展開がほとんどです。即座に戦況を変えるカードになりにくいので何も考えずに4枚採用は厳しいのでそこだけ注意が必要です。

 

【追記 11/20更新】

とても重要な事を書き忘れたので追記します。

《無謀なる衝動》はライブラリートップから2枚「追放」です。《無謀なる衝動》で《明日への探索》が追放されても「待機することは出来ない」のでテーブルトップ、MO共に気を付けるようにお願いします。

※待機は「待機を持つカードが手札にある際に機能する常在型能力と、追放領域に待機している際に機能する2つの誘発型能力」の2つを併せ持つキーワード能力です。過去のタイタンシフトだと《実験の狂乱》をプレイしてトップが《明日への探索》だった際に「プレイは出来るが手札に無いため待機はできない」という全く同じ状況が発生しました。

 

以上です。

1枚しかないので短いですがタイタンシフト自体がそう簡単に強化を受けるアーキタイプではないのでこんなもんかなと思います。

 

それでは良いタイタンシフトライフを!