麺類メモ/Udon's Memo

タイタンシフト紹介ブログ。時々アイマス。/A blog introducing titanshift. sometimes IDOLM@STER.

【モバマス】効率良く単凸をしよう

初めまして。たのしいようちえん所属のうどんと申します。この記事は余ったエナやお菓子で単騎凸(以下単凸)をする方向けのものです。

ブログの更新が約1年ぶりで読みづらいかと思いますがよろしくお願いします。

目次

単凸とは

意図的に弱い編成にしてLIVEバトルをわざと負けてくれるユーザー(以下道場)が存在します。道場とのLIVEバトルを低コストのアイドルで勝利して効率良く稼ぐ行為を単凸といいます。

単凸を行う際の注意点

単凸にも注意点が複数あり以下のものになります。

  1. 非道場主は殴らない
  2. 道場に敗北しても応援欄やtwitterで誹謗中傷をしない

1は本人、プロダクションメンバー、プロダクション代表の応援欄やtwitterに数ヶ月間毎日粘着されるなどのトラブルを招く可能性があるので注意しましょう(そもそも非道場を殴らないのがマナーです)。

2によって廃止された道場が多々あります。道場主のご厚意によって道場は運営されています。あくまでも殴らせていただいている立場であることを理解しましょう。あなたが道場に敗北してしまったら道場主に突撃するのではなく編成やアイドルの見直しとその道場を殴ることを諦めるかのどちらかを行うべきです。

メリットとデメリット

単凸のメリットとデメリットは以下のものとなります。

メリット

  1. ファン数を稼げる
  2. 親愛度上げを効率よく行える
  3. マニーを稼げる
  4. ぷちマニーを稼げる

デメリット

  1. 時間が必要
  2. エナドリの消費が激しい

マニーとぷちマニーが2022年12月22日現在有用な消費先が無いためファン数を稼ぐのが主目的になります。時間はかかりますが効率を上げていくとエナドリ1本辺りの獲得ファン数はフェスを大幅に上回るのが最大の魅力です。

効率を上げる2つのポイント

単凸自体が効率が良い行動ですがせっかくやるなら効率は上げた方がお得です。効率を良くするために以下2点を意識しましょう。

  1. 対戦相手のレベルを高くする
  2. 低コストのアイドルで単凸をする

1はそのままの意味なので2のみ簡単な説明をしていきます。LIVEバトル時の消費する攻撃コスト(以下攻コス)や攻コスの最大値など複数のものを参照して最低保証値が設定されます。同じ攻コス消費でも殴る回数を増やすほど最低保証値が積み重なるため、消費攻コスが低いほど獲得ファン数効率が良くなります

単凸向けアイドル

単凸向けのアイドルは6人存在します。具体的には5コストの765R+、2コストの攻寄せの2種類です。

5コストの765プロダクション出身のアイドル(高槻やよい+如月千早+萩原雪歩+)が入手性(ローカルオーディションガチャから入手可)もよく使いやすいです。特技レベル10でも問題ないですが12にすると発揮値がわずかに上昇し、殴れる道場が増えて効率が上がるため可能ならば上げましょう。

2コストのアイドルは島村卯月渋谷凛本田未央中野有香、黒川千秋、高森藍子の6人(2コス同盟)が存在します(ローカルオーディションガチャ、もしくは原宿エリアで入手可)。しかしステータスにバラつきがあり、攻撃力が高い攻寄せと守備力が高い守寄せに分かれています。攻寄せは中野有香渋谷凛高森藍子なのでこの3人の内2人を育成します。2コスト攻寄せを2種類用意する理由は以下2点です。

  1. 3コストは2コスト攻寄せと攻撃値が同じなので消費攻コスが1多いため非効率
  2. 4コストの攻撃値は2コスト攻寄せ2人分の合計値と同じだが人気度を振れる数が2コスト攻寄せ2人と比較すると5少ないので発揮値が250低いため非効率

単凸をより頑張りたい方は6コスト以降のアイドルを用意すべきですが5コスト以降は道場をギリギリ勝利出来るアイドルであれば効率はさほど変わらないので正直好みのアイドルで問題ないです。

ぷちデレラとぷち衣装の設定について

2コスト攻寄せアイドルがいくら効率が良いとはいえ、特技が無いため属性アピールボーナス込みで発揮値が1265で確定してしまうので勝利するのは難しいです。そのため適切なぷちデレラ(以下ぷち)とぷち衣装(以下衣装)の設定が必須です。難しそうに書いていますが単凸では各イベントで存在した○○x%upのようなバフが存在しないため、手持ちのぷちと衣装で最大の発揮値になるように設定するだけなので案外シンプルです。

まずはぷちと衣装を合算したぷちデレラの発揮値計算式ですが「ぷちデレラの総合値*消費攻コスト/最大攻コスト」です。分かりやすく書き直すならば攻コスの最大値が高ければ発揮値は低くなり、攻コスの最大値が低ければ発揮値が高くなります

次にぷちデレラは大きく分けると「12000属、11925属、4450属、4375属、その他」の5つになります。12000属と11925属は全てのステータスがバランス良く育つため総合値が高く、4450属と4375属は1属性特化のため総合値が低く設定されています。単凸では発揮値を少しでも高くする必要があるので理想編成は「島村卯月、ヘレン、11925属の誰か」となります(厳密には手持ちの衣装で変化するが効率的にはほとんど変わらない)。

12000属と11925属は以下のものとなります。

12000 島村卯月 ヘレン

11925

Cu 三村かな子 一ノ瀬志希 丹羽仁美 五十嵐響子 道明寺歌鈴 池袋晶葉 今井加奈 遊佐こずえ

  藤本里奈 古賀小春 江上椿 柳清良 日下部若葉 間中美里 太田優 相原雪乃 辻野あかり

Co 成宮由愛 新田美波 ライラ 桐生つかさ 鷹富士茄子 松尾千鶴 東郷あい 藤居朋

Pa 大槻唯 三好紗南 相葉夕美 依田芳乃 矢口美羽 並木芽衣

アイドルマスターシンデレラガールズwiki ぷちデレラ能力値最大( https://seesaawiki.jp/imascg/d/%A4%D7%A4%C1%A5%C7%A5%EC%A5%E9 )より引用

最後にぷち衣装の設定はフェスと同じようにVoDaVi x%上昇をメインぷち衣装に3つ設定し、サブぷち衣装は発揮値が高い順番に設定で問題ないです。

ブーイングと偽ブーイングについて

「LIVEバトルの対戦相手のLvが自分のLv*0.7以下」だとLIVEバトル確認画面でちひろさんが「な、なんだか胸騒ぎがします。この相手とLIVEするのはやめた方がいいかもしれません。」と警告してきます。この警告を無視してLIVEバトルを開始すると一定確率で演出が入り、その際に確定で敗北になる現象をブーイングといいます。

2019年に「対戦相手がLv201以上の場合はブーイング警告が発生していてもブーイングが絶対に発生しない」という通称偽ブーイングが発見されました。千川ちひろちゃんと仕事しろ

余談ですが偽ブーイングの発見によって「ブーイングの発生を極力抑えたレベリングを行っていない攻寄せor攻極が単凸においては強い」という通説が否定されて「レベリングした後に振り分けptリセットして高レベル攻極にするのが最適解」へと変化し単凸界隈の対戦環境に激震が走りました。

道場リストの作成(初心者向け)

道場リストを丁寧に作成することで快適な単凸ライフを送ることが出来るのでここが一番重要です。ぷちデレラの発揮値計算式から分かるようにスタ極に近いほど発揮値が高く、攻極に近いほど発揮値が低くなるので自分の発揮値を見ながら各々作成しましょう。

道場リストはデレマスボーダーbotにあるDojoや有志が作成したスプレッドシートなど多々存在するのでプレイ環境に合うものを採用しましょう。モチベが高いならExcelで全て自作するのもありです。

道場リストの作成の際に気を付けたいポイントは以下2点です。

  1. 対戦相手のレベルが高いほど効率が上がるのでレベルが高い順に設定する
  2. ユニット名やコメントに書いてある必要発揮値はあくまで目安です。低い場合もあれば高い場合もあるので全て1回ずつ殴って勝利できるかどうかを確認する

道場リストの作成(慣れてきた方向け)

資産と時間に余裕がある方は道場リストに記載されていない道場を探して1日に殴る回数を増やしましょう。デレマスボーダーbotではCinderella APIが提供されており、デレマスボーダーbotと同等の内容を利用することが可能です。しかし近年では様々な場所でCinderella APIが利用されているのでいかにLv201以上でデレマスボーダーbotDojoに登録されていない道場をかき集めるかが効率上昇の鍵になります。現在でも利用可能な記載されていない道場の探し方を3つ載せておきます。

  1. デレマスボーダーbotのProducerでLv201以上でコメントを部分一致で「道場」、「↑」、「0k」、「000」を入寮して検索する
  2. デレマスボーダーbotのProducerでLIVEバトル勝利数順にソートして上位100人くらいの応援欄を調べる
  3. デレマスボーダーbotのEventで過去のイベントの成績上位者(〜2000位くらいが目安)を調べる

小ネタ

・同じプロダクションの道場は殴れる

プロダクションが同じ場合はLIVEバトルを仕掛けてもリハーサル(ファン数が増えないLIVEバトル)になりますが抜け道があります。リハーサル判定は「付与されている所属プロダクションIDが同じ」というだけです。自分が無所属になると付与されているプロダクションIDが-に変化し、違うプロダクション判定となるため殴ることが可能です。なお道場側も同じタイミングで無所属になってしまった場合はお互いの付与されているプロダクションIDが-で同じになるため殴ることが出来ません。

道場が沢山ある上位プロダクション在籍の方くらいしか利用できない方法ですが噛み合うタイミングでは絶対に行うべきです。

・ファン数確定+1を行う方法

2コストで道場側のリーダーが2コストもしくはトレーナーの場合は勝利するとファン数確定+1なのでお手軽にファン数調整が出来ます。しかしエナ1本辺りの平均獲得ファン数が大幅に落ちるのでLIVEバトル勝利数を重視する一部の人以外は道場リストから消しましょう。

・マニーとぷちマニーを稼ぎたい人へ

マニーとぷちマニーを稼ぎたい一部の方向けに期待値が高いアイドルだけ紹介しておきます。先人の知識の受け売りになりますがマニーの場合は11コストとぷちマニーの場合は14コストで特技が攻撃のみが上がるアイドルで単凸を行うと期待値が一番高いようです(私はモバマスを始めた段階でどちらも価値が低かったので一度も行ったことはありません)。

過去の単凸データ

参考になる方がいるかどうか分かりませんが過去の私の単凸データも載せておきます。

  • 完全バランスで攻429
  • 1日2400勝以上(ブーイングで負けないかつ存在している道場の9割以上)
  • 2、4、5、7、9、12、14、21、23、27コスで道場リストを作成
  • 1日の消費エナ50〜70本(ここだけ詳細なデータが残ってませんでした、申し訳ないです)
  • 獲得ファン数1日14万超え

以上のデータから逆算してエナを使い切れなさそうならば14コス以降で単凸以上で消費攻コスを上げる、もしくはフルパンを混ぜるなどで使い切りましょう。

まとめ

  1. 低コストの強いアイドルを使おう
  2. 道場リストは丁寧に作ろう(5敗)
  3. Lv201以降の道場を死ぬ気で探そう
  4. 継続が一番大事なので毎日少しでもいいので単凸をして単凸筋を鍛えよう

以上です。

サ終まで約3ヶ月ですが目標ランクやファン数まで足りない方の助けになれば幸いです。私のように単凸のし過ぎで手首や肘を傷めないようにしてくださいね。

それでは。

Summary of WishValakut list of results in the first half of November

Hi.

The last article introducing the list was so well received that I decided to make it a series.

It's not an archetype that produces results every week, so for now I'll try it twice a month, once in the first half and once in the second half.

Please click on the following link for an introductory article on the list of results in October.

Table of Contents

List1(11/2 MtGO - Modern League5-0)

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This is an orthodox list of WishValakut, but it is characterized by the difference between archetypes that are countered and those that are not, and by the rarity of the cards used.First of all, the use of《Elixir of Immortality》without 《Endurance》is eye-catching.

It can't bring back the opponent's graveyard, so it's vulnerable to archetypes like Ad Grace and Delirium, but it's interesting because it's lightweight and has lifegain, so it can be used against UBLO and Burn.

Secondly,《Force of Vigor》was not used, and《Back to Nature》was used. In a metagame where《Alpine moon》and《Urza's Saga》live together, multiple destruction is possible.If you think that casting Enchantress can give you game-ending power, it doesn't seem that bad.HummerTime is at the top of the metagame, but it's the only one you want to use aggressively, so it's a viable option.

Also, the MB is very complete, and since it has three copies of《Summoner's Pact》, it can search for the appropriate creature for the spot without any inconvenience.

 

I digress, but if you change the SB a little bit as shown in the image below, it becomes cheaper at once, so I recommend it to those who want to try out WishValakut.

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List2(11/15 HARERUYA - Daily Tournaments3-0)

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This is the same guy who came out with the Anti-Control list in the last deck introduction. He has made some minor changes to the list from that time.

This time, he has adopted《Void Mirror》, so he has started to take measures against Cascade Crash and Living End.

It's a little weaker against Control, but with《Veil of Summer》*3,《Chandra, Awakened Inferno》, and《Flame Blitz》, it's not a problem.

 

List3(MTGO - Modern League5-0)

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This is a list that uses《Reckless Impulse》, which I introduced in my last article. It's a list that runs smoothly because it has more《Explore》to increase stability even if the《Reckless Impulse》exiles your lands.

You can read more about《Reckless Impulse》from the following link.

The list looks like it will struggle against Control because of the lack of《Scapeshift》in the MB, but with《Valakut, the Molten Pinnacle》*4  in the MB, it can be packed in a long range game.Also, since MB has 《Summoner's Pact》*3, it is possible to cast《Primeval Titan》every turn after the 4th turn, so there are fewer gaps.

 

That's all.

WishValakut has a lot of flexibility, and the metagame changes a lot depending on the transition and your preferences, so find a list you like and try different things.

Bye.

11月前半に結果を残した願い型タイタンシフトまとめ

こんばんは。

前々回のリスト紹介記事が好評だったのでシリーズ化してみました。毎週のようにリストが上がるアーキタイプではないのでとりあえず前半と後半の月2回で試してみます。

前々回の10月に結果を残したリストの紹介記事は以下のリンクからどうぞ。

それでは見ていきましょう。

目次

リスト1(11/2 MtGO - Modern League5-0)

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ニコニコ動画にて「紲星あかりの噴火日和」というシリーズでタイタンシフトを回しているNAGIさんのリストです。動画が気になる人は以下のリンクからどうぞ。

オーソドックスな願い型タイタンシフトのリストですが対策しているアーキタイプと対策していないアーキタイプの差が激しい事と採用カードが珍しいのが特徴です。

まず《忍耐》不採用で《不死の霊薬》採用が目を引きます。対戦相手の墓地を戻すことは出来ないのでアドグレイスや昂揚系などのアーキタイプのガードを下げる事になりますが軽量かつライフゲインがあるから青黒LOとバーン対策に使えるので興味深いです。

次に《活性の力》不採用で《自然に帰れ》を採用。《高山の月》と《ウルザの物語》が同居するような環境なので複数破壊が可能。エンチャントレスに当たったらゲームエンド級の威力を与えられると考えるならばそこまで悪くなさそうです。ハンマータイムがメタゲーム上位ですが積極的に使いたいのがこれくらいしかないのでありな選択肢と言えます。

またメインボードの完成度が高く、《召喚士の契約》を3枚採用しているのでその場に応じた適切なクリーチャーを不自由なくサーチする事が出来ます。

 

話は脱線しますがサイドボードをちょっといじったら一気に値段落ちるので試しに願い型タイタンシフトを回してみたい人にはオススメかもしれません。メインボードはそのままでサイドボードだけ以下の画像のように変更すると一気に値段が落ちます。

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リスト2(11/15 HARERUYA - Daily Tournaments3-0)

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10月のデッキ紹介で対コントロールのリストで出てきた人と同じ人です。その時のリストとは細かい変更をしています。

前回はコントロールをメタりまくったリストでしたが《虚空の鏡》を採用したのでカスケードクラッシュやリビングエンドの対策をし始めたようです。コントロールへのガードは下がっていますが《夏の帳》3枚、《目覚めた猛火、チャンドラ》、《火炎の襲撃》を採用と問題なく戦えるようになっています。

 

リスト3(MTGO - Modern League5-0)

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過去に紹介したサイドボードに《召喚士の契約》搭載した願い型タイタンシフトを開発したKATABAMI2さんの新作です。

前回の記事で紹介した《無謀なる衝動》が3枚採用されているリストです。《無謀なる衝動》で土地を追放されても問題ないように《探検》を増やして安定感を上げているのでかなりスムーズに回るリストだと思います。《無謀なる衝動》についての記事は以下のリンクからどうぞ。

メインボードに《風景の変容》を不採用のためコントロール戦で一見苦戦するように見えますがメインボードに《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》が4枚採用なのでロングレンジのゲームで詰めきれる構築です。またメインボードの《召喚士の契約》が3枚と少し多めのため4t目以降に毎ターン《原始のタイタン》を連打出来るようにしてあるので隙が少なくなっているのも良いポイントだと思います。

 

以上です。

願い型タイタンシフトは構築の自由度がかなり高く、メタゲームの推移や好みで大きく変わるので自分の好きなリストを探していろいろ試していきましょう。

 

それでは良いタイタンシフトライフを!

【There is an addendum.】Innistrad: Crimson Vow, about a card that could be used for WishValakut.

Hi.

This time, I'd like to introduce a card from Innistrad: Crimson Vow

that might be included in WishValakut. There is only one card, so let's take a quick look at it.

Reckless Impulse

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Similar cards in the past were《Light Up the Stage》and《Commune with Lava》.In WishValakut, the only draw source is《Explore》, so 2 draws for 2 mana is a big attraction.

The fact that you can search for effective cards with high probability is a point factor, except when you don't have Mana Boost on turn2 and are forced to cast it.Since there is a high probability of lands being exiled, more cards that increase the right to play lands, such as《Explore》and《Dryad of the Ilysian Grove》to recover from Mana Flood, will increase stability.The strongest way to use it is to cast it on the third turn and go find what you are missing in that scene.I recommend using more 《Explorers》because they have extra draws, rather than《Dryads of Illysian Grove》which can only be deployed if 《Search for Tomorrow》starts suspend.

I haven't tested it properly yet, but I think the following balance is just right.

  • Adopt 1 or 2《Reckless Impulse》→Adopt 3 or 4 cards to increase the right to play lands.
  • Adopt 3 or 4《Reckless Impulse》→Adopt 5 or 6 cards to increase the right to play lands.

 

Also, since WishValakut has a structure that expands continuously from《Wish》, it can use《Reckless Impulse》strongly since it keeps SB cards at low mana.For example, suppose you have 《Chalice of the Void》*3 in your SB. Then, you make a side-change, "Move 《Chalice of the Void》*2 to MB, and leave 1 in SB.In that case, you would have to search for《Chalice of the Void》with《Reckless Impulse》and《Wish》. In addition, once you find it, you can cast it immediately with X=0.

It's important to note that cards commonly used in WishValakut's SB, such as《Engineered Explosives》,《Chalice of the Void》, and《Tormod's Crypt》, are now easier to use.

If you're looking for a card with zero mana, you should mana boost your library and cast Reckless Impulse last. If you're looking for a card with more than one mana, except for a finisher, you should only use fetchlands to compress your library and cast Reckless Impulse first.However, it depends on the board and your opponent's archetype, so think carefully and be flexible.

 

Also, if you use《Reckless Impulse》, you can increase the count of red cards and thus increase the chance of recalling《Fury》, but my personal opinion is that《Engineered Explosives》,《Anger of the Gods》, and《Storm's Wrath》are fine.When more archetypes that use《Thalia, Guardian of Thraben》appear in the metagame, 《Fury》can be used strongly, so I think it's unnecessary until then.

As for the disadvantages, 《Reckless Impulse》can pseudo-increase your hand to expand your range, but when looking for non-zero mana cards, you basically have to deploy them in the next turn.It's hard to use 4 cards without thinking about it, because it's not a card that can change the situation immediately.

 

【Added 11/20 update.】

I forgot to write something very important, so I'll add it.

《Reckless Impulse》is an "exile" of two cards from the top of the library.If you cast《Reckless Impulse》and《Search for Tomorrow》is exiled, "you can't Suspend" it, so please be careful on both tabletop and MO.

※Suspend is a keyword ability that combines "Static Ability, which functions when a card with Suspend is in your hand, and Triggered Ability, which functions when you Suspend to an Exilezone."In the past with titanshift, when I played《Experimental Frenzy》and the top of my library was《Search for Tomorrow》, the exact same situation occurred: I could play it, but I couldn't suspend because I didn't have it in hand.

 

That's all.

I'm thinking of introducing a list of WishValakut's results by mid-November for the next update.

Bye.

 

【追記あり】イニストラード:真紅の契り(VOW)収録カードを見てみた感想

こんばんは。

今回はVOW収録カードで願い型タイタンシフトに入りそうなカードの紹介です。一枚しかないのでサクッと見ていきましょう。

 

無謀なる衝動
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過去の似ているカードは《舞台照らし》や《溶岩との融和》。願い型タイタンシフトではドローソースが《探検》くらいなので2マナで実質2ドローは魅力的。

2t目にランパンが無くて苦し紛れでキャストする時を除いてハズレがほとんど無いのも加点要素です。土地が追放される確率が高いため、マナフラッド時のリカバリーとして《探検》、《イリーシア木立のドライアド》などのランドセット権を増やすカードを増やすと安定感が増します。3t目にキャストしてその場面での足りないものを探しに行くという使い方が一番強いので《明日への探索》待機スタートじゃないと展開出来ない《イリーシア木立のドライアド》よりは《探検》を増やした方がドローのおまけもあるのでオススメです。

まだきちんと検証したわけではないですが以下のバランスがちょうどいいかなと感じました。

  • 《無謀なる衝動》1〜2枚採用→ランドセット権を増やすカードは3〜4枚採用
  • 《無謀なる衝動》3〜4枚採用→ランドセット権を増やすカードは5〜6枚採用

 

また願い型タイタンシフトは《願い》から連続で展開する構造のためサイドボードのカードを低マナに押さえているので《無謀なる衝動》を強く使えます。例えばサイドボードに《虚空の杯》を3枚採用し、「《虚空の杯》2枚をメインボードへ、1枚をサイドボードに残す」というサイドチェンジを行うと《無謀なる衝動》と《願い》の2種類で《虚空の杯》を探す事になるので「引けなくて勝負にならない!」というつまらない展開を極力減らせる上に見つけたらそのままX=0で即設置可能です。

《仕組まれた爆薬》、《虚空の杯》、《トーモッドの墓所》など願い型タイタンシフトのサイドボードでよく使われるカードがより使いやすくなるのは見逃せない点です。

 

試運転してみたら「0マナのカードを探す時はランパンしてライブラリーを圧縮してから《無謀なる衝動》を最後にキャスト、フィニッシャーを除く1マナ以上のカードを探す場合はフェッチランドのみで圧縮してから《無謀なる衝動》を最初にキャスト」が正解の場面が多いですが盤面と対戦相手のアーキタイプによって変わるのでよく考えて柔軟に動くようにしましょう。

 

あと《無謀なる衝動》を採用すると赤いカードのカウントが増えるため《激情》を想起出来る確率が上がりそうですが現状《仕組まれた爆薬》や《神々の憤怒》、《嵐の怒り》などで問題ないというのが個人的な感想です。《スレイベンの守護者、サリア》が環境に増えたら《激情》が強く使えるのでその時までは不要だと考えています。

 

短所としては《無謀なる衝動》は手札を擬似的に増やして幅を広げることが出来ますが0マナ以外のカードを探す時は基本的に次ターンでの展開がほとんどです。即座に戦況を変えるカードになりにくいので何も考えずに4枚採用は厳しいのでそこだけ注意が必要です。

 

【追記 11/20更新】

とても重要な事を書き忘れたので追記します。

《無謀なる衝動》はライブラリートップから2枚「追放」です。《無謀なる衝動》で《明日への探索》が追放されても「待機することは出来ない」のでテーブルトップ、MO共に気を付けるようにお願いします。

※待機は「待機を持つカードが手札にある際に機能する常在型能力と、追放領域に待機している際に機能する2つの誘発型能力」の2つを併せ持つキーワード能力です。過去のタイタンシフトだと《実験の狂乱》をプレイしてトップが《明日への探索》だった際に「プレイは出来るが手札に無いため待機はできない」という全く同じ状況が発生しました。

 

以上です。

1枚しかないので短いですがタイタンシフト自体がそう簡単に強化を受けるアーキタイプではないのでこんなもんかなと思います。

 

それでは良いタイタンシフトライフを!

Summary of WishValakut list of good results in October

Hi.

I've compiled a list of Wish Valakut that performed well from Oct. 5 to Oct. 31.

List1(SB《Sylvan Scrying》)

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This is a list of the top 8 finishers at the 4SEASONS TOURNAMENTS - AUTUMN (266 participants) held in Italy.

This is a list that you can expect to see in a metagame with a lot of Tron and UW Control, and a few Fair decks underneath.The Top 8 are the following archetypes, so the creator has successfully predicted the metagame.

  • UWr Control*2
  • Dredge
  • Counter Monkey
  • Burn(《Lurrus of the Dream-Den》)
  • Tron
  • Ensoul Artifact Affinity
  • Wish Valakut

The main feature of this list is the《Sylvan Scrying》on the wishboard.There are four options to search for《Cavern of Souls》,《Castle Garenbrig》,《 Valakut, the Molten Pinnacle》, and Fetch Land, but I think《Cavern of Souls》is the most likely choice.If you use《Cavern of Souls》for MB and《Sylvan Scrying》for SB, as in this construction, you can play as follows.

t1《Search for Tomorrow》Suspend

t2 Mana Boost

t3《wish》cast《Sylvan Scrying》to search for 《Cavern of Souls》

t4《Cavern of Souls》set and cast《Primeval Titan》

In a typical list, only one《Cavern of Souls》is used for MB or SB.The former has no definite search and you don't know if you can draw it, while the latter has a backfire of needing to have lands in hand.Considering this, employing《Sylvan Scrying》in the SB may seem pointless, but it may be one of the right choices.

If you have a lot of nonbasic lands that work in your favor, such as the TitanField archetype that used to exist, it can be more powerful, so watch the metagame carefully.

 

List2(Anti-control)

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Next on the list is HarruyaTournamentCenterTokyo, which went 3-0.I'm surprised that I didn't think there were other people running WishValakut, even though I go there frequently.

  • 《Vexing Shusher》 
  • 《Fry》
  • 《Klothys, God of Destiny》
  • Veil of Summer》*3

These six cards are used as control measures.

  • 《Engineered Explosives》
  • Beast Within》
  • 《Nature's Claim》
  • 《Foundation Breaker》
  • 《Reclamation Sage》

The above five cards are also used to counter 《Spreading Seas》and《Alpine/Blood Moon》.

Blue has been the most common color at the HarruyaTournamentCenterTokyo for a while now, so I guess they read that and decided to make a list with strong countermeasures.

 

List3(Anti-HummerTime,CascadeCrash)

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The archetypes that titanshift has the most trouble with in Modern right now are Hammer Time and Cascade Crash.This list uses the next 10 cards to counter those two in a strong way.

  • Chalice of the Void》*4
  • 《Engineered Explosives》*2
  • 《Force of Vigor》*2
  • 《Void Mirror》
  • 《Storm's Wrath》

We don't use《veil of summer》because we have a lot of countermeasures for the two archetypes.However, with《Cavern of Souls》, 《Engineered Explosives》,《 Chandra, Awakened Inferno》,《Savage Summoning》, I can play against UWx Control, which is at the top of the metagame, with no problem.

 

List4(Anti-Counter Monkey)

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This is a type of MB that includes several creatures that work well against certain archetypes, and searches for them with《Summoner's Pact》.

  • 《Endurance》→Archetypes that use the graveyard
  • 《Courser of Kruphix》→Burn
  • 《Outland Liberator》→Control,Multiple Artifact/Enchantment archetype

《Endurance》is a flexible creature with many uses, such as Delirium jamming, blocker to 《Ragavan, Nimble Pilferer》, or casting it on your opponent's upkeep to block the casting of 《Murktide Regent》.

Also, by employing《Dead/Gone》, you can remove《Ragavan, Nimble Pilferer》in the early game and delay the game by bouncing《Murktide Regent》in the late game.

 

List5(《Titania, Protector of Argoth》)

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A list with Titania, 《Protector of Argoth》, which I didn't find very attractive and hadn't even tried.Even 《Mwonvuli Acid-Moss》is employed as a recovery when fetchlands are not available.

I haven't tested it myself and there's nothing more I can write, so please bear with me.

 

That's all.

Lists employing《wish》became more common, and it was fun just to follow the lists, as there were many ideas that had not come up in the Japanese community.

It would be interesting to continue to do a weekly article like this to introduce the lists that have been active.

 

Bye.

10月に結果を残した願い型タイタンシフトのリストまとめ

こんばんは。

今回は前回の記事更新時から10月末までの結果を残した願い型タイタンシフトのリストをまとめてみました。

目次

リスト1(サイド《森の占術》型)
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イタリアで開催された4SEASONS TOURNAMENTS - AUTUMN(参加人数266人)でTOP8に入賞したリストです。

トロンと青白コントロールが多く、その下にフェアデッキがそこそこいる環境だと予想できるリストです。Top8が以下のものとなっている事から作成者のメタ読みが冴えています。

  • 青白t赤コントロール(2名)
  • ドレッジ
  • カウンターモンキー
  • ルールスバーン
  • トロン
  • ハサミ親和
  • 願い型タイタンシフト

 

このリストの最大の特徴はウィッシュボードに《森の占術》を採用していることです。サーチ先としては《魂の洞窟》ギャレンブリグ城》《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》、各種フェッチランドの四択になると思いますが9割方《魂の洞窟》でしょう。

今回の構築のようにメインボードに《魂の洞窟》、ウィッシュボードに《森の占術》を採用すると「1t《明日への探索》待機→2tランパン→3t《願い》→《森の占術》で《魂の洞窟》サーチ→4t《魂の洞窟》セットから打ち消されない《原始のタイタン》キャスト」という流れを作れます。《魂の洞窟》をメインに1枚採用だったり、サイドボードに1枚採用必要だった場合は前者だと《魂の洞窟》をいつ引くか分からない、後者ならば手札に土地が無いといけないという裏目が存在するのでこのサイド《森の占術》型も正解の一つなのだと思います

《むかしむかし》が禁止前の環境に存在していたタイタンフィールドというアーキタイプのように戦況に応じて有利に働く特殊地形を多く採用出来ればより強力に運用出来る構築なのでメタゲームを観察し利用できそうならば採用してみましょう。

 

リスト2(対コントロール)

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次は晴れる屋TC東京から平日モダン11時の部で3-0したリスト。頻繁に出入りしてるけどまさか自分以外に願い型タイタンシフトを回している人がいるとは思ってなくてビックリ。

  • 《難問の鎮め屋》
  • 《丸焼き》
  • 《運命の神、クローティス》
  • 《夏の帳》(3枚)

上記の6枚がコントロール対策として採用しています。

さらに《広がりゆく海》、《血染めの月》、《高山の月》対策の置物破壊が

  • 《仕組まれた爆薬》
  • 《内にいる獣》
  • 《自然の要求》
  • 《基盤砕き》
  • 《再利用の賢者》

上記5枚が採用されています。晴れる屋TC東京ではここ最近ずっと青が最大勢力なのでそれを読んでガンメタした構築にしたのでしょう。タイタンシフト最大のコントロール対策はマスカンを連打し続ける事なので構築とメタゲームが合致した良い例だと感じます。

また《内にいる獣》を採用して土地破壊、タフネス3以上のクリーチャー、PWなど盤面に応じて柔軟に破壊出来るようにしてあります。

 

リスト3(対ハンマータイム、カスケードクラッシュ)

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次はMOで5-0したリスト。タイタンシフトが今のモダンで一番苦手とする相手はハンマータイムとカスケードクラッシュです。そしてこのリストはその2つをかなり厚く対策をしたリストです。

  • 《虚空の杯》4枚
  • 《仕組まれた爆薬》2枚
  • 《活性の力》2枚
  • 《虚空の鏡》1枚
  • 《嵐の怒り》1枚

上記10枚でその2つを厚く対策しています。

 

2つのアーキタイプへ対策を大きく振ったので夏の帳を採用していませんが《魂の洞窟》、《仕組まれた爆薬》、《目覚めた猛火、チャンドラ》、《凶暴な召喚》を採用しているのでコントロールに対しては問題なく強く当たれます。

 

リスト4(対カウンターモンキー)

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最近流行りのメインボードに特定のアーキタイプに刺さるクリーチャーを複数入れて《召喚士の契約》でサーチして運用する型です。今回選ばれたのは以下の3枚です。

  • 《忍耐》→各種墓地利用
  • 《クルフィックスの狩猟者》→バーン
  • 《辺境地の罠外し》→コントロール、複数の置物を置いてくるアーキタイプ

《忍耐》は昂揚妨害、《敏捷なこそ泥、ラガバン》へのブロッカー、墓地が貯まってきたタイミングでの対戦相手のアップキープにキャストして妨害など使い道はかなり幅が広いので様々な盤面を想像して練習しましょう。

また《死亡+退場》を採用することにより序盤は《敏捷なこそ泥、ラガバン》を除去し、終盤では《濁浪の執政》をバウンスしてゲーム展開の遅延を狙い、ヴァラクートの素誘発での勝利も見据えています。

サイドボードに大量の置物破壊を用意しているので苦手なハンマータイムにも抵抗する事が可能です。

 

リスト5(《アルゴスの庇護者、ティタニア》型)

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あまり魅力を感じなくて試してすらいなかった《アルゴスの庇護者、ティタニア》を搭載した型。フェッチランドでの自壊が出来なかった時のリカバリーとして《ムウォンヴーリーの酸苔》まで採用されています。

自分が回したことないのでこれ以上書けなさそうなのでこれくらいで勘弁してください。

 

以上です。

嬉しいことに《願い》を採用する人が増えてきて様々な構築がどんどん生まれているのでリストを追うだけでも楽しいですね。

これからは結果を残したリストを週1で紹介するのもありかもな〜とぼんやり考えています。

 

それでは良いタイタンシフトライフを!