麺類メモ/Udon's Memo

タイタンシフト紹介ブログ。時々アイマス。/A blog introducing titanshift. sometimes IDOLM@STER.

願いの注意点まとめ

こんばんは。

今回は願い型タイタンシフトのキーカードの願い(願い/Wish - MTG Wiki)の注意点をまとめてみました。


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目次

キャスト前の注意点

願いでは手札に入らない

他の願いサイクル(願い - MTG Wiki)と違い、手札に入りません。願い型タイタンシフトを握りたての人やレガシープレイヤーからすると手札に入るカードであると勘違いしやすいです。願いは「手札に入らない赤の衝動的ドローの亜種」です。

 

土地サーチを間違えないようにする

当たり前の事を言っているように見えますが地味に難しい問題です。タイタンシフトでは1t明日への探索→2t桜族の長老という流れで3tのランドセット前段階で「森森山山」という状況がそこそこの確率で発生します。

願いから色拘束が激しいカードを唱えるパターンも出てくるので対戦相手のアーキタイプやその後のゲーム展開をきちんと把握し、色拘束や山カウントに引っかからないように間違えないようにしっかり考えてサーチしましょう。

これも当たり前のことですが戦場にある土地は公開情報なので自分の手札やどのルートを選択しようといるかを対戦相手に晒しながらプレイしている事を常に意識しましょう。また赤緑以外の色を採用している場合は手札にそれしかない場合を除いて不用意に出さないようにしましょう。そこから推測されてケアされてしまう可能性が上がります。例としてt青の場合は蒸気孔は極力出さないようにしましょう。この場合はケトリアのトライオーム(ケトリアのトライオーム/Ketria Triome - MTG Wiki)は仕組まれた爆薬(仕組まれた爆薬/Engineered Explosives - MTG Wiki)でX=3で出す事やサイクリング目的での採用に見えるので問題ないです。

t青構築については過去に触れているので下記記事からどうぞ。

udon8823.hatenablog.com

 

願いを打つ前に土地を置かない

これは魂の洞窟(魂の洞窟/Cavern of Souls - MTG Wiki)やすべてを護るもの、母聖樹(すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All - MTG Wiki)をウィッシュボードに採用している人は特に重要です。

コントロール側からすると「願いの次のスペルを打ち消そう」という考えになりやすいので土地を先置きしてから願いを打つと

  • 願い後のカードをキャストする際のマナの総数、色のパターンが固定化される
  • 魂の洞窟やすべてを護るもの、母聖樹をウィッシュボードに採用していない

上記2点の情報を対戦相手に与えてしまうため、その後のゲーム展開で掌握されすくなります。魂の洞窟やすべてを護るもの、母聖樹の設置に成功すると相手が打ち消されないフィニッシャーへの対抗策を探すために大振りな動きをしがちなのでそこを上手く刈り取りましょう。

 

キャスト後の注意点

解決したらすぐウィッシュボードを使わないといけないわけではない

白日の下に(白日の下に/Bring to Light - MTG Wiki)や続唱(続唱 - MTG Wiki)と違い、願いは「ターン終了時までゲーム外(サイドボード)のカードを1枚キャストする権利を得る」という効果です。紛らわしいですがきちんと把握しておきましょう。

これにより「願いキャスト→セットランド→手札の風景の変容キャスト→対戦相手の打ち消しキャスト→ウィッシュボードの夏の帳や打ち消しキャスト」という流れが発生します。タイタンシフトは剛直なコンボなので不用意な行動をして相手に有利に働かないようにしましょう。

 

サイドボード戦の注意点

対戦相手のドラニスの判事

続唱系や白日スケシが流行っている関係で白が絡むアーキタイプでサイドボードに高確率で採用されているラニスの判事(ドラニスの判事/Drannith Magistrate - MTG Wiki)は要注意です。

願いはあくまでもゲーム外から唱えているので全て封じられてします。タフネス3なので3点火力を抜きすぎないようにしましょう(暴れるのはBrawlとEDHだけで満足してくれ)

 

ウィッシュボードのカードをサイドインするかどうか

願い型タイタンシフトで一番悩むポイントだと思います。この問題は序盤から積極的に動きたいかどうかで決めるべきだと考えています。

 

例を挙げるならば夏の帳が分かりやすいです。対ジャンドで対戦相手からのハンデスに対応して夏の帳、対コントロールでカウンターに対応して夏の帳では全く役割が違います。前者のマッチアップでは夏の帳をサイドイン、後者ではウィッシュボードで問題無いです。

 

他にも仕組まれた爆薬もいい例です。対ハンマータイムで装備品などを大量に破壊したい時と対カスケードクラッシュでサイトークンを大量に破壊したい時と同じ大量破壊でも有効なタイミングが違います。なのでこれも夏の帳の例と同じものとなります。

 

序盤から積極的に動く相手を妨害するならばサイドイン、キルターンが少し後ろに寄るならウィッシュボードのままと覚えましょう。もっと簡単に考えるならば「見てから対応で間に合う場合はウィッシュボードのまま、序盤から積極的に対応しないといけない場合はサイドイン」と捉えて問題無いです。

 

願いをきちんとサイドアウトするか見極めよう

キーカードをサイドアウトする事に違和感を覚える人がいるかもしれませんがバーンなど序盤から継続した脅威が送り続けられるマッチアップでは願いは全てサイドアウトした方が勝利にグッと近付きます。

 

このようなマッチアップでは大抵スピード勝負になります。3tなどに2回アクションして対抗しないといけないのに願いを経由すると結局1回アクションしかしていないのでそのままズルズルと敗北に繋がります。

 

以上です。

今までのタイタンシフトと比べてかなり柔軟に動けるようになった分、プレイヤー側もきちんと考えて正解を選び続けて勝利を手にしましょう。

それでは良いタイタンシフトライフを!