麺類メモ/Udon's Memo

タイタンシフト紹介ブログ。時々アイマス。/A blog introducing titanshift. sometimes IDOLM@STER.

10月に結果を残した願い型タイタンシフトのリストまとめ

こんばんは。

今回は前回の記事更新時から10月末までの結果を残した願い型タイタンシフトのリストをまとめてみました。

目次

リスト1(サイド《森の占術》型)
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イタリアで開催された4SEASONS TOURNAMENTS - AUTUMN(参加人数266人)でTOP8に入賞したリストです。

トロンと青白コントロールが多く、その下にフェアデッキがそこそこいる環境だと予想できるリストです。Top8が以下のものとなっている事から作成者のメタ読みが冴えています。

  • 青白t赤コントロール(2名)
  • ドレッジ
  • カウンターモンキー
  • ルールスバーン
  • トロン
  • ハサミ親和
  • 願い型タイタンシフト

 

このリストの最大の特徴はウィッシュボードに《森の占術》を採用していることです。サーチ先としては《魂の洞窟》ギャレンブリグ城》《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》、各種フェッチランドの四択になると思いますが9割方《魂の洞窟》でしょう。

今回の構築のようにメインボードに《魂の洞窟》、ウィッシュボードに《森の占術》を採用すると「1t《明日への探索》待機→2tランパン→3t《願い》→《森の占術》で《魂の洞窟》サーチ→4t《魂の洞窟》セットから打ち消されない《原始のタイタン》キャスト」という流れを作れます。《魂の洞窟》をメインに1枚採用だったり、サイドボードに1枚採用必要だった場合は前者だと《魂の洞窟》をいつ引くか分からない、後者ならば手札に土地が無いといけないという裏目が存在するのでこのサイド《森の占術》型も正解の一つなのだと思います

《むかしむかし》が禁止前の環境に存在していたタイタンフィールドというアーキタイプのように戦況に応じて有利に働く特殊地形を多く採用出来ればより強力に運用出来る構築なのでメタゲームを観察し利用できそうならば採用してみましょう。

 

リスト2(対コントロール)

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次は晴れる屋TC東京から平日モダン11時の部で3-0したリスト。頻繁に出入りしてるけどまさか自分以外に願い型タイタンシフトを回している人がいるとは思ってなくてビックリ。

  • 《難問の鎮め屋》
  • 《丸焼き》
  • 《運命の神、クローティス》
  • 《夏の帳》(3枚)

上記の6枚がコントロール対策として採用しています。

さらに《広がりゆく海》、《血染めの月》、《高山の月》対策の置物破壊が

  • 《仕組まれた爆薬》
  • 《内にいる獣》
  • 《自然の要求》
  • 《基盤砕き》
  • 《再利用の賢者》

上記5枚が採用されています。晴れる屋TC東京ではここ最近ずっと青が最大勢力なのでそれを読んでガンメタした構築にしたのでしょう。タイタンシフト最大のコントロール対策はマスカンを連打し続ける事なので構築とメタゲームが合致した良い例だと感じます。

また《内にいる獣》を採用して土地破壊、タフネス3以上のクリーチャー、PWなど盤面に応じて柔軟に破壊出来るようにしてあります。

 

リスト3(対ハンマータイム、カスケードクラッシュ)

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次はMOで5-0したリスト。タイタンシフトが今のモダンで一番苦手とする相手はハンマータイムとカスケードクラッシュです。そしてこのリストはその2つをかなり厚く対策をしたリストです。

  • 《虚空の杯》4枚
  • 《仕組まれた爆薬》2枚
  • 《活性の力》2枚
  • 《虚空の鏡》1枚
  • 《嵐の怒り》1枚

上記10枚でその2つを厚く対策しています。

 

2つのアーキタイプへ対策を大きく振ったので夏の帳を採用していませんが《魂の洞窟》、《仕組まれた爆薬》、《目覚めた猛火、チャンドラ》、《凶暴な召喚》を採用しているのでコントロールに対しては問題なく強く当たれます。

 

リスト4(対カウンターモンキー)

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最近流行りのメインボードに特定のアーキタイプに刺さるクリーチャーを複数入れて《召喚士の契約》でサーチして運用する型です。今回選ばれたのは以下の3枚です。

  • 《忍耐》→各種墓地利用
  • 《クルフィックスの狩猟者》→バーン
  • 《辺境地の罠外し》→コントロール、複数の置物を置いてくるアーキタイプ

《忍耐》は昂揚妨害、《敏捷なこそ泥、ラガバン》へのブロッカー、墓地が貯まってきたタイミングでの対戦相手のアップキープにキャストして妨害など使い道はかなり幅が広いので様々な盤面を想像して練習しましょう。

また《死亡+退場》を採用することにより序盤は《敏捷なこそ泥、ラガバン》を除去し、終盤では《濁浪の執政》をバウンスしてゲーム展開の遅延を狙い、ヴァラクートの素誘発での勝利も見据えています。

サイドボードに大量の置物破壊を用意しているので苦手なハンマータイムにも抵抗する事が可能です。

 

リスト5(《アルゴスの庇護者、ティタニア》型)

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あまり魅力を感じなくて試してすらいなかった《アルゴスの庇護者、ティタニア》を搭載した型。フェッチランドでの自壊が出来なかった時のリカバリーとして《ムウォンヴーリーの酸苔》まで採用されています。

自分が回したことないのでこれ以上書けなさそうなのでこれくらいで勘弁してください。

 

以上です。

嬉しいことに《願い》を採用する人が増えてきて様々な構築がどんどん生まれているのでリストを追うだけでも楽しいですね。

これからは結果を残したリストを週1で紹介するのもありかもな〜とぼんやり考えています。

 

それでは良いタイタンシフトライフを!