エルドレインの王権で気になるカード
こんばんは。
今回はエルドレインの王権で気になるカードについてまとめてみました。
ELDはMH1、M20と比べると小粒です。まあその2つが異常なだけだったのですが…
緑
豆の木の巨人
マナスク気味ならランパン、マナフラ気味ならフィニッシャーになりそうなので1枚くらいなら無理無く採用できそうな印象。
流刑への道(流刑への道/Path to Exile - MTG Wiki)、終止(終止/Terminate - MTG Wiki)などのピン除去や至高の評決(至高の評決/Supreme Verdict - MTG Wiki)などの全体除去くらいしか除去出来ません。
豆の木の巨人に除去を打ってくれるならば本命を生き延びる可能性も増えるので繋ぎとしてもありだと感じました。
あとヒゲがキュートですよね。私もこれくらいまで伸ばしたい。
多色
僻境への脱出
何度かテストプレイしてみましたが5枚捲ればとりあえず追加の土地プレイはほぼ確定、フィニッシャーへのアクセスが良くなるので好評価です。
何が何でも3tに打ちたいため、樹上の草食獣(樹上の草食獣/Arboreal Grazer - MTG Wiki)を用いたターボ型に採用することになると思います。
懸案事項としては
- 山が捲れすぎた時に山切れになる可能性がある
- 競合相手が約束の刻である
以上2点です。
僻境への脱出を最速で打つとライブラリー内の土地が最大22枚のため、全てが土地と言うことも全然ありえます。
また同マナ域の競合相手である約束の刻(約束の刻/Hour of Promise - MTG Wiki)は自由に2枚土地サーチ出来るため、一番有利な盤面を形成できるます。安定を取るか上振れを狙うかのどちらを取るかになります。
タイタンシフトはコンボデッキの側面があるため、上振れを狙うのももちろん大事なので最終的には好みの問題になります。
土地
ドワーフの鉱山
待望の山タイプを持つ特殊地形です。
トークンを作成できるので使いみちとしては
- 各種フェッチを切ってブロッカーを作る
- 相手ライフを削るアタッカーを作る
- 布告系除去のサクり台に出来る
の3点です。
タイタンシフトは1点でも残ればそのまま即死に繋げることが出来るアーキタイプのため、ブロッカーの生み出せるのは大きいです。
また18点に落ちてこないアーキタイプもあるので1点でも削れる可能性もあるのも見逃せません。
ヴェールのリリアナ(ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil - MTG Wiki)の-能力やリリアナの勝利(http://mtgwiki.com/wiki/リリアナの勝利/Lilianas_Triumph)などの布告系除去から原始のタイタンを守れるのも評価点です。
機能させるのに工夫が必要ですが意外と柔軟な一枚です。
狂気盲いの山(狂気盲いの山/Madblind Mountain - MTG Wiki)はドワーフの鉱山を見習ってほしいです。
ギャレンブリク城
今回一番注目しているカードです。
森タイプの土地が無い時がほとんど無いため、実質アンタップインの土地としてカウントできます。
また3tに起動して6マナ出してそのまま原始のタイタンに繋げる事が出来るため、謎めいた命令が構えられないターンに強力な動きが可能になりました。
採用できて1枚ですが上振れ狙いで採用も全然ありだと思います。
ドワーフの鉱山もそうですが死者の原野の名称カウントを稼げるのでそこも大きなポイントです。
番外
ここからはプレビュー段階で注目されたけどテストプレイして微妙だったカードの紹介です。
むかしむかし
プレビュー段階で大注目された一枚。
初手なら後続探しや土地の安定に寄与するので文句無く強いですが、後引きに極端に弱く2マナ払って手札に加えるだけなので正直入るかどうか怪しいです。
むかしむかシフトはお蔵入りになりそうです、悲しい。
創案の火
3tに打てればそのまま土地プレイ+ランパンでその後原始のタイタンや風景の変容を打ち放題になる!強い!と思ったのですが
- 神々の憤怒や稲妻などの除去を打たなくてはいけなくなった時に弱くなる
- 後引きに極端に弱い
の2点から見送りになりそうです。
創案の火を設置してから困ったら自然の要求なんて打つのはさすがに後ろ向き過ぎますよね。
以上です。
私はデッキビルダーではなく、環境を見て構築をいじり続けるチューナータイプの人間なのでここに掲載したカード以外が大活躍する可能性も大いにあると思います。
フリー枠の多いアーキタイプなのでどんどん改造して新環境を楽しみましょう。
それでは良いタイタンシフトライフを!