麺類メモ/Udon's Memo

タイタンシフト紹介ブログ。時々アイマス。/A blog introducing titanshift. sometimes IDOLM@STER.

タイタンシフトの対コントロール戦

こんにちは。

 

ここからは各アーキタイプごとの記事にしていく予定です。

 

初回はジェスカイコントロール戦、青白コントロール戦についてです。

 

メイン戦、サイド戦共通のケアするポイント

アーキタイプでメイン戦サイド戦共通で意識するポイントがあり、それは以下4点です。

 

  • 廃墟の地ケア
  • フィニッシャーを出すターンの土地の置く種類
  • 契約死ケア
  • 原始のタイタンと風景の変容のどちらを先に唱えるか

 

それでは1つずつ見ていきましょう。

 

・廃墟の地ケア

どちらのアーキタイプも廃墟の地を大量に採用しています。緑マナをほとんどの場面で要求される上、ほとんどの構築で森が2のタイタンシフトにとって起動されると苦しくなってしまいます。

手札と盤面にもよりますがサーチできる場面ではしっかりと基本地形を持ってくるようにし、特殊地形を出し過ぎないようにしましょう。

 

・フィニッシャーを出すターンの土地の置く種類

どちらのアーキタイプもメインに1枚だけヴェンディリオン三人衆が採用されている事もあります。

定番のドロー後にキャストもありますが、フェッチランドなど優先権を相手に渡す必要のあるカードだと

 

起動or誘発スタックでヴェンディリオン三人衆キャスト

CIPでフィニッシャーを叩き落とされる

 

ということが多々あります。

 

これはサイド戦の話になりますが打ち消されない効果を持っていても手札にいる間は無意味です。ケアできるところは極力ケアするようにしましょう。

 

・契約死ケア

召喚士の契約を使用する場合「次のアップキープに緑緑2を支払わないと敗北する」という遅延誘発が発生します。

 

廃墟の地などで干渉されると以下の流れでそのまま敗北するパターンがあります。

 

召喚士の契約をキャスト

原始のタイタンなどフィニッシャーをサーチ

し、そのままキャスト

謎めいた命令キャスト。モードはカウンター、バウンスで緑マナの出る土地をバウンス

 

何も考えずに土地サーチをすると上記の流れで契約死してしまう事もあります。

 

これを防ぐためにも4t目などフィニッシャーを出す際は緑緑緑XXXが出せるようにするのがオススメです。またこの並べ方は土地6かつ風景の変容がトップだった時に土地サーチを一回挟み、そのままキャストして勝利に繋げる事が可能なので勝利への選択肢を一つ増やせます。

 

・原始のタイタンと風景の変容のどちらを先に唱えるか

メインから否認や呪文捕らえが採用されていることがあるため、原始のタイタンから唱えた方が引っかかる打ち消しが少ないので優先度は高いです。

原始のタイタンは一度着地してしまえば仮に除去されてもCIPで盤面が強固なものになるため、その後は土地のセットと土地サーチだけで勝てる事が多いです。

 

また土地の伸びるスピードの差から風景の変容を2連続でキャストし、コントロール側に打ち消しが複数あったとしても無理矢理押し通せる事も多々あります。個人的には風景の変容を2連続でキャストする事が対コントロールにおいては一番強い動きだと考えています。

 

しかし、2連続キャスト出来るまで待っているとライブラリ内の山が足りなくなったり、相手の手札や盤面が整う可能性があるため盤面と手札をよく確認しながら動きましょう。原始のタイタンや風景の変容などのマストカウンターを毎ターンキャストする事も十分強い動きです。

 

 

ここからは各アーキタイプの相性とサイドボードについてです。

 

対ジェスカイコントロール
個人的な感覚ではメイン戦が7:3、サイド戦が6:4だと感じています。

 

攻めの軸となる火力にかなりの枠が割かれているため、青白コンと比較して打ち消しが少ないです。最近の構築では呪文捕らえを採用し、テンポ面を重視する構築も増えています。

 

サイド戦で想定される相手の動きとしては

 

  • 否認、軽蔑的な一撃などの打ち消しの増量
  • ルーンの光輪、高山の月などのヴァラクートを封じてくるエンチャントの投入
  • 廃墟の地と外科的摘出を用いヴァラクートを全て追放する

 

以上3点です。

 

こちらの対抗策としては

 

  • 自然の要求などの置物破壊の投入
  • 打ち消されない各種クリーチャーの投入
  • 瞬唱の魔道士、論理の結び目の対策として墓地対策
  • 耳障りな反応、跳ね返りの罠、余韻など打ち消しに対する対抗手段の採用

 

となります。

 


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私がRPTQに持ち込んだリストなので少し古いリストですがこれをサンプルリストにします。

 

in

自然の要求2

大祖始の遺産2

殺戮の暴君1

 

out

神々の憤怒3

探検1

虹色の前兆1

 

私は環境上に常に一定数いて不利がつきやすいバーン対策としてメインに強情なベイロスを1枚だけ採用しています。

強情なベイロスをサイドアウトしてもいいですが、ジェスカイコントロールは攻めの線が細いため4点ゲインされると厳しいと判断しそのまま残しています。

 

前述しましたが、ジェスカイコントロールは青白コントロールと比較して打ち消しが少なめのため、基本的にはメイン戦と同じ動きをします。

妨害する動きをしてきたらそれに対応する動きを行います。

 

また外科的摘出ケアのため、大祖始の遺産は外科的摘出キャストにスタックで自分を対象に起動し、ヴァラクートを抜いて対象不適正にするという動きをする事もあるのでしっかり覚えておきましょう。

 

対青白コントロール

個人的な感覚ですがメイン戦4:6、サイド戦が4.5:5.5くらいです。

 

理由としては打ち消しの量がジェスカイコントロールと比較して多く、妨害を受け続けるためです。そのため共通してケアするポイントに書かれた4点を丁寧に行う必要があります。

 

またサイド戦で想定される動きとしてはジェスカイコントロールの3点に加え、

 

  • 悪斬の天使、黎明をもたらす者ライラを追加のフィニッシャーとして採用し、致死圏外に逃げる

 

というものがあります。

 

稲妻を安易に吐かずに盤面をよく見てプレイヤー、PW、もしくはこれらの対策クリーチャーに対してキャストするようにしましょう。

 

基本的には対ジェスカイコントロール戦と動き方、サイドインとサイドアウトは同じですが、これらをケアして動いていくだけで勝率が伸びていきます。

 

また青白コントロールはフィニッシャーとして精神を刻むもの、ジェイスやドミナリアの英雄テフェリーが多数採用されます。PWは敗北に直結するため優先的に処理するようにしましょう。

 

赤緑アグロへのシフト

青白コントロールは5c人間、バントスピリットなどの流行によりメインから終末、流刑への道、至高の評決などの対クリーチャーへの対策を積んでいます。

 

相手がタイタンシフトと分かるとサイド後にそれらを一気に抜き、打ち消しを増量して重コントロールにシフトする動きが多いです。

 

それを読み、強情なベイロスや殺戮の暴君などのクリーチャーをフル投入して相手に対応を迫るという戦い方も行うことが出来ます。

 

相手の構築、考え方次第ではありますがこのような戦い方もあるので覚えておくと有利に働くこともあります。

 

 

いかがでしたか?

 

年末年始からずっと忙しくて更新が遅れてしまって申し訳ないです。

 

今の環境が高速環境のため、数は少ないですがどちらのアーキタイプも根強いファンがいるので対策を怠ると簡単に敗北してしまいます。しっかりとケアを行い、勝ち星に繋げていきましょう。

 

ラヴニカの献身のスポイラーもどんどん公開されてモダン環境がまた変わりそうで楽しみですね。

 

それではまた。