麺類メモ/Udon's Memo

タイタンシフト紹介ブログ。時々アイマス。/A blog introducing titanshift. sometimes IDOLM@STER.

タイタンシフトの土地サーチカード(その1)

こんにちは。

 

今回は土地サーチカードについて書いていこうと思います。

 

タイタンシフトは土地コンボのデッキなので土地サーチカードは核となるため重要です。大量に存在するため、タイタンシフトで有用なカードを中心に紹介していきたいと思います。

 

1マナ域

1種類しかありませんが非常に強力です。

 

明日への探索

明日への探索/Search for Tomorrow - MTG Wiki

最強サーチの一つ。

タイタンシフトで採用されるサーチカードだと待機とはいえ1マナ域で動ける土地サーチはこれしかありません。妨害が入らなければ未来の2アクションを行える可能性が高くなるのがとても心強いです。

 

弱点としては待機した場合2t先に打つことが確定してしまうため「翻弄する魔道士」、「各種打ち消し」の的になってしまいやすい点です。

 

また基本地形がアンタップインするところも見逃せないポイントです。

 

土地6枚から明日への探索を打つ

基本地形をアンタップイン

明日への探索で持ってきた土地と使わなかった土地3枚から風景の変容キャスト

18点与えて勝利

 

という流れはよく起こります。

 

2マナ域

華の2マナ域。種類が一番多く、効果も様々です。

 

桜族の長老

桜族の長老/Sakura-Tribe Elder - MTG Wiki

これも最強サーチ枠の1つ。

対戦相手のエンドタイミング前もしくはチャンプブロック後にサクり、土地サーチが主な仕事です。クリーチャーがガンガン殴ってくる今のモダン環境では相手のキルターンの延長を出来るのはとても大きな意味を持ちます。

 

稀に殴ることもあるためパワー1であることを忘れてはいけません。

 

遥か見

遥か見/Farseek - MTG Wiki

タイタンシフトの土地サーチカードと言えばコレ!という方も多いのではないでしょうか。

 

山タイプを参照してショックランドをサーチするのが主な仕事となります。山タイプを参照するため山をサーチする事も可能です。

 

山をサーチする場面は以下の状況です。

 

  1. 廃墟の地、大爆発の魔道士ケア
  2. 次のターンに手札にある燃えがらの林間地をアンタップインしたい盤面である

 

個人的には後者の使い方は極力避けるべきと考えています。

最近のタイタンシフトのリストは

 

  1. 山の枚数の水増し
  2. 緑マナ源の増量

 

この2点の理由から燃えがらの林間地を多めに採用しています(少し昔のリストだと2枚、最近のリストだと3〜4枚が主流)。

 

しかしタイタンシフトは4t目に風景の変容もしくは原始のタイタンを唱えるために大量のカードを使います。

 

そのため遥か見から山をサーチした場合、「対戦相手に燃えがらの林間地を持っている事がバレてしまい、そこからキルターンを逆算されてしまう」という可能性があります。

 

トップのカードや手札次第では予想されたキルターンからズレる事ももちろんあります。しかし、ソーサリータイミングで動くのが大半のタイタンシフトにおいて手札が透けてしまうのはかなり痛手となります。

 

ドローで重なってしまったりする場合もあるので絶対にやってはいけない、ということは無いですが上記の理由から極力避けるべきであると考えています。

 

不屈の自然

不屈の自然/Rampant Growth - MTG Wiki

あまり見かけませんが個人的には絶対に採用したいカードです。

理由としては

 

  1. 翻弄する魔道士の指定避け
  2. 緑1から森をサーチ出来る数少ないカードであること

 

この2点です。

タイタンシフトにとって血染めの月が強力な対策カードであるため、「フェッチ7〜8、桜族の長老4、明日への探索4」から「フェッチ7〜8、桜族の長老4、明日への探索4、不屈の自然2」にするだけで動きが鈍る可能性をかなり下げられます。

 

他にも緑1から森をサーチ出来るカード(番外編にて紹介します)もありますが不屈の自然の方が自然と組み込みやすいため、個人的には絶対採用したいカードです。

 

弱点としては遥か見のようにショックランドをサーチ出来ないため、構築とその後の展開に気を使う必要があります。しかし血染めの月や翻弄する魔道士の前で何も出来ないまま負けてしまう可能性があることを考えるとささいな問題であると考えています。

 

カルニの心臓の探検

カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition - MTG Wiki

最近のタイタンシフトで1〜2枚採用されるエンチャントです。

 

上振れると4t目に土地8の状態からスタートし、風景の変容キャストでヴァラクート2、山6サーチで36点!という気持ち良い動きが可能です。

 

各種フェッチランド、後述する探検との組み合わせが強力です。構築する際は土地基盤、探検の枚数に気をつけたいところです。

 

探検

探検/Explore - MTG Wiki

追加で土地を置けるカード。

タイタンシフトではドローソースが探検しかないため1ドローが地味に偉いです。

 

前述のカルニの心臓の探検との相性がとても良く、最近のタイタンシフトのリストで3枚くらいの採用が主流です。

 

人を選ぶカードでもあるため構築段階で枚数を見極める必要があると考えています。

 

私はカルニの心臓の探検の下振れが怖く感じてしまう点、必ず土地を設置出来るわけではない点から考えてお守り代わりの1枚採用です。

 

虹色の前兆

虹色の前兆/Prismatic Omen - MTG Wiki

土地サーチカードではありませんが擬似的な土地サーチカードのため記載しています。

 

全ての土地が基本地形のタイプを得るためフェッチランドとヴァラクートも山になるためです。

 

これを利用すると土地6枚で風景の変容をキャストし「ヴァラクート4、土地2」をサーチすると4t目に72点の大ダメージを与えることが可能です(理論上は100点超えも可能です)。

 

またフェッチを設置、起動するだけでヴァラクートの枚数分誘発することが出来るため、相手のアーキタイプ(主に対コントロール)によっては虹色の前兆1枚で勝つことも多々あります。

 

強力なカードに見えますが弱点ももちろんあります。

虹色の前兆を貼った状態で土地6から風景の変容をキャストし、ヴァラクートの誘発タイミングで虹色の前兆を破壊もしくはバウンスされた場合、ヴァラクートの誘発が消えて即敗北に繋がるため相手のアーキタイプによっては慎重に扱うべきです(ヴァラクートの誘発立ち消えに関しては別の記事で解説予定です)。

また複数引いた場合ほとんど役に立たないため1枚の採用がほとんどです。

 

 

※明日への探索の欄で書いた土地6からの土地サーチを行い、風景の変容キャストも2マナ域の土地サーチでももちろん行なえます。2マナ域の土地サーチは基本的にタップインなので土地サーチ前に緑マナが3つあることが前提なので序盤の土地サーチは慎重に行いましょう。

 

番外編

採用している人を見たことないけど念のため…

 

北方行

北方行/Into the North - MTG Wiki

不屈の自然の欄で書いた数少ない緑1から森をサーチ出来るカードです。しかし、氷雪土地限定サーチのため基本地形を全て氷雪土地にする必要があります。

 

翻弄する魔道士の指定避けを徹底したい場合はありだとは思います。しかし、そのためだけに採用するかというと個人的には何とも言えません。貴重な緑1から森をサーチ出来るカードなので一応記載しておきます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

一口に土地サーチカードといっても幅が広く、採用枚数も人によって様々なので自分好みの構築をするのもタイタンシフトの大きな魅力です。

 

これからタイタンシフトを組む人の手助けになれば嬉しいです。

 

少し長くなってしまったので今回はここで一旦締めたいと思います。

次回は3マナ域以上の高マナ域の土地サーチカードを予定しています。

 

それではまた。